水族館劇場 もうひとつの「この世のような夢」 横浜寿町
2017年 08月 17日
横浜寿町は東京山谷、大阪釜が崎と並ぶドヤ街
住民は高齢化し、かつての寄場のエネルギーは失われています。
街の真ん中にあった福祉センターが建て替えのため更地になり、
そこに9月1日の公演初日を控え、芝居小屋が建ちあがっていました。
周りがだだっ広いため大きく見えましたが、いつもとほぼ同じ大きさだそうです。
もともと水族館劇場の小さいほうのユニット「さすらい姉妹」はここ寿町でいつも正月公演をしているので馴染みの街でもあります。
今回、水族館劇場としてはかつてない広大なスペースを使えることとなり、
小屋の周囲では「盗賊たちのるなぱあく」が併催、さまざまなイベントが企画されています。
8月12日は鬼海弘夫の写真展と岡本光博「DADAモレ」が公開されていました。
目玉が付いた黒いのが「DADAモレ」
空中回廊も建設中でした。
公演は9月1日から5日と13日から17日の10回