憂歌団のぼく、いまのぼく ・・・木村充揮
2012年 04月 26日
新刊が昨日到着、一気に読んで感動し共感いたました。
ライブでは「音楽」のことなど語らない木村氏ですが、この本では丁寧に彼の音楽観、バンド観を紡いでいます。
アマチュアでいるということ、
日本語で歌うということ
自分とお客さんが楽しめればいい
できるだけシンプルなほうがいいということ
縛られるのが苦しいということ
歌詞にメッセージを託さなくてもいいということ
いい歌はいい オリジナルにはこだわらない
ほかにいろいろ・・・・・・また読み返すつもりです。
日本のブルース黎明期のバンドやライブハウスに関する部分は資料的価値があります。
また、ジャンルを問わずいろんな音楽から「いいなぁ」と感じることができるのは木村氏の才能なのだなと思いました。
奥付には5月1日初版第一刷発行とあります。発行日前に読み終わったことになります。
おまけのDVDには山下洋輔との「ケサラ」が野音ライブ収録されていますが、こちらはたいしたものではありませんでした。
それでは木村氏がレスペクトしている スリーピー・ジョン・エスティスによるカントリーブルースを1曲どうぞ。
by HoppyKosey
| 2012-04-26 20:33
| 音楽
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