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「風をあつめて」の歌詞の意味

プチメゾンのライブで、はっぴいえんどの「風をあつめて」をカバーして演奏したことがあります。

この歌、歌詞の意味がわかりません。

解釈をめぐるWEBサイトも散見しますが、ワタクシは、それほど歌詞の意味合いには意味はなく、文字や語感の響きを柔らかいタッチでコラージュしたのではないかと思っております。

それが聴く人のイマジネーションをかきたて、名曲の所以ともなっているように思うのです。

プチメゾンのボーカルここなあきこ氏も意味がわかっているとは思えませんが、情感たっぷりに歌っておりました。




風をあつめて   作詞:松本隆 作曲:細野晴臣 

街のはずれの
背伸びした路地を 散歩してたら
汚点(しみ)だらけの 靄(もや)ごしに
起きぬけの路面電車が
海を渡るのが 見えたんです
それでぼくも
風をあつめて 風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

とても素敵な
昧爽(あさあけ)どきを 通り抜けてたら
伽藍(がらん)とした 防波堤ごしに
緋色の帆を掲げた都市が
碇泊しているのが 見えたんです
それでぼくも
風をあつめて 風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を

人気のない
朝の珈琲屋で 暇をつぶしてたら
ひび割れた 瑠璃(がらす)ごしに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのを見たんです
それでぼくも
風をあつめて 風をあつめて
風をあつめて
蒼空を翔けたいんです
蒼空を
Commented by かみしろ at 2014-03-02 10:05 x
イキフン物だね。
わたせせいぞうの世界だね。
by HoppyKosey | 2014-03-02 00:21 | 音楽 | Comments(1)

お気楽にどうぞ


by ほっぴいこうせい