Dr, Lonnie Smith at BlueNote TOKYO (^^)/
2015年 07月 08日
ワタクシが敬愛するジャズオルガンの Dr Lonnie Smith が急きょ来日、Blue Note TOKYOへ駆けつけました。
Blue Note TOKYOではトリオで3日間、Organ Summitイベントで2日間。。
トリオとイベントの両方に行きたかったのですが、BlueNoteTOKYOはワタクシにとってちょいとお高い・・・・
ビール一杯のんだだけでも10000円超えます。
で、4人のオルガンバトルが観られるイベントのほうにしました。
出演はLonnie、河合代介、敦賀明子、KANKAWA。
敦賀さんのCDは持っていますが生演奏を聴いたことがなかったので興味もありました。
さて、会場にはハモンドB3がズラリと3台、豪華です。
案内された席が正面の前から2番目、これには結局参りました。
眼前にオルガンの壁がそそりたちLonnieさんの頭の先しか見えません。
1番前の人は頭すら見えなかったことでしょう(笑)。
音もPAからではなく、
オルガンはレスリー、ギターはJC、ドラムは生音からの直、バランスも何もあったもんではありません。
要するにそばにいたってことでした(笑)。
演奏はLonnieさんの風格が会場を圧倒。
敦賀さん、河合さんもここでは無垢な子供のようでした。
KANKAWAさんは下品、だれが呼んだんだヨっていうのがワタクシの感想。
曲はイベントだったため、スタンダードやブルースセッションが中心でした。
Lonnieさんは73歳にもかかわらず、最近はかなりパンクやロック寄りの演奏をしていますので、そういった点ではオトナシめでした。
でもここぞというときのガッツリ感はさすが。
ワタクシがびっくりしたのはLonnieさんが突然、ステッキ(杖)を横にして弾き始めたことです。
ステッキにピックアップが潜ませてあり、ワイヤレスでZOOMのエフェクターに飛ばしてました。
YS山本社長が以前、Lonniieさんは普通に歩くよ、と言っていたことを思い出しました。
ステッキは演出のようでヨーロッパでもやってました(笑)
ライブレポートがBlueNoteに掲載されていますので興味がある方はご覧ください。
ワタクシも写真に写っていました、ど真ん中のアホ面がそうですよ~
http://www.bluenote.co.jp/jp/reports/2015/07/05/organ-summit-featuring-dr-lonnie-smith-kankawa-daisuke-kawai-akiko-tsuruga.html
画像はBlueNotoTOKYO official siteより
動画はDr.Lonnie Smith official siteより
その時の話で言っていました、ピアノが好きでなかったんだけど中学の時にオスカーピーターソンを聴いて凄い衝撃を受けたそうです。
すごいエンターテイメントぶりでした。何度もアンコールに答えていました。最後の最後の曲で泣かされました。