横浜トリエンナーレ2017 「島と星座とガラパゴス」
2017年 09月 05日
第1回2001年から毎回見物してきた「横トリ」も今年で6回目。
ワタクシもすっかり歳をとりました。
第1回はインターコンチネンタルホテル壁面に巨大なバッタが取り付いたり、都築響一が鳥羽秘宝館のオブジェを持ち込んだりで天衣無縫
第2回も山下埠頭に海運コンテナをくみ上げたアーチが出迎えるなど祝祭的でダイナミックでした。
しかしそれから横浜美術館が主会場になってからは、なんとなく理屈っぽい内向きな作品が多くワタクシの好みとはズレていきました。
感じる心が衰えたのかも。
2017も神経質な作品が多かったかな・・・
ワタクシは越後妻有や瀬戸内のような、地霊と交感がある作品が好みです。
それはさておき今年の「横トリ」から面白かった作品をいくつか・・・
こちらは横浜美術館会場です。
ジョコ・アビアント 竹の作品
ミスターの作品、なんとキューバ生まれ
畠山直哉 フランスのテリル(ボタ山)の頂上に二人の人影
赤レンガ会場
小沢剛 パロディなんだけど少し怖い
宇治野宗輝 自動演奏機械、サーカス的で面白い いろいろな仕掛けでエレキギターを鳴らします。
ラグナル・キャリダンソン お屋敷の各部屋に別れて同時演奏する動画
だから何なの?という気もするがアイデア賞かな
永川丸にも作品があるので移動中休憩
開港記念会館会場
ここには集会やライブでたびたび訪れていましたが、地下にこんな空間があったとは知りませんでした。
柳幸典 この作品は別会場で何度も見ました。売れっ子作家ということでしょうか・・
BankArtと黄金町バザールへもぜひ足を運んでください
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