カテゴリ:美術( 179 )


マツダさんは自分が暮らす部屋を作品として公開している。

ぼろアパートの1DK、マツダさんと奥さんのつつましい暮らしぶりが伺える。



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会期中は四六時中、ピンポンが鳴って誰かがやってくる。

今年のバザールのテーマ「他者と出会うための複数の方法」にピッタリだが

この状況に耐えている(笑)マツダ夫妻は肝が据わっている。


マツダさんはこの部屋で、コメ粒を接着剤でくっつけてシャレコウベなどを作っていた。

気が遠くなる作業だ。



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これはマツダさんがつくったコメ粒のカップ。

ケースで密閉されているが無数の虫が湧いて中で蠢いている。

隙間から空気が入っているのだろうか。



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この虫が部屋に出てきたらコワいですヨネ、とマツダさん。


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会期は11月5日まで









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by HoppyKosey | 2017-10-11 00:18 | 美術 | Comments(0)

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まとまって作品を鑑賞できる場所の多くが小中学校の廃校舎

掃除が行き届いていて教具も揃っている
でもこどもたちの歓声は消えた

おーい、こどもたち
みんなどこに隠れているんだ?


こどもたちと一緒に
未来が消えた


アートができることはなんだろう

微かかもしれないが
未来と希望につながる
何かがある







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by HoppyKosey | 2017-10-05 00:38 | 美術 | Comments(0)

おススメ  池田学展


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 http://hoppykosey.exblog.jp/21329630/
に書きましたが
池田学の作品はとても精密で
印刷物やPC画面では細部を表現できません。


ぜひ本物をご覧ください、おススメです。
時間には 余裕を



日本橋高島屋で9日まで

こちらは100円割り引き
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by HoppyKosey | 2017-09-30 00:40 | 美術 | Comments(0)


2年に一回開催される「村おこし」型の野外現代美術展、毎回楽しみ。

今年は163組の作家が出展。

自宅からなんとか日帰り圏ではあるが一通り作品を巡るとなると2日間でも足りない。

印象的だった作品を10点ピックアップ



【旧沢田小学校会場】

「記憶とキオク」DamaDamTaiのダンスパフォーマンス

よかった!!


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「始はじまりの合図」加藤崇

写真作品です



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【寺社原田圃会場】

「風と土の接点」鉾井喬

美しい景色、銀のバルーンは蚕


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【伊参スタジオ会場】


「網」遠藤研二

LEDが点滅


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「この音の聴こえないどこか遠くへ」渡辺俊介

廃校から集められたオルガンが一斉に鳴ります


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「フィグメント」 藤原京子

ガラスの階段はひび割れています


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【岩本キクジ家会場】


「土と太陽の記憶」飯沢康輔

蚕室に住民の鉛筆画ポートレイトが展示


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【長英の隠れ家「湯本家」会場】

still living with thr shadow of lives」山形敦子

こちらも蚕室 養蚕道具が作品になってます



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「空 ku 西島雄志

これはすごい、実際に行って観てください

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【旧廣盛酒造会場】

「高天原プロジェクト作品群」田村吉康+マルファ・ヴァシリーヴァ

写真作品 ボディペインティングです


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【中田木材会場】

Sakuhanakuchiru」東城信之介

材木倉庫の2階です


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会期は109日(月)まで

また行こうかな・・・・








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by HoppyKosey | 2017-09-25 00:56 | 美術 | Comments(0)

12001年から毎回見物してきた「横トリ」も今年で6回目。

ワタクシもすっかり歳をとりました。


1回はインターコンチネンタルホテル壁面に巨大なバッタが取り付いたり、都築響一が鳥羽秘宝館のオブジェを持ち込んだりで天衣無縫

第2回も山下埠頭に海運コンテナをくみ上げたアーチが出迎えるなど祝祭的でダイナミックでした。


しかしそれから横浜美術館が主会場になってからは、なんとなく理屈っぽい内向きな作品が多くワタクシの好みとはズレていきました。

感じる心が衰えたのかも。


2017も神経質な作品が多かったかな・・・

ワタクシは越後妻有や瀬戸内のような、地霊と交感がある作品が好みです。


それはさておき今年の「横トリ」から面白かった作品をいくつか・・・


こちらは横浜美術館会場です。


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ジョコ・アビアント 竹の作品


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ミスターの作品、なんとキューバ生まれ

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畠山直哉  フランスのテリル(ボタ山)の頂上に二人の人影


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アイ・ウェイウェイ この蟹は陶器
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パオラ・ピヴィの白熊  とりの羽です
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ワエル・シャウキーの人形芝居は幻想的
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作品ではないけど解説用の小型スピーカーが秀逸なのでちょっとびっくり
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赤レンガ会場

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小沢剛 パロディなんだけど少し怖い

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宇治野宗輝  自動演奏機械、サーカス的で面白い いろいろな仕掛けでエレキギターを鳴らします。

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ラグナル・キャリダンソン お屋敷の各部屋に別れて同時演奏する動画 

だから何なの?という気もするがアイデア賞かな

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永川丸にも作品があるので移動中休憩


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作品は詰まらなかったけれど船の見学コースは面白かった。
30年ぶりの乗船でした。

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開港記念会館会場

ここには集会やライブでたびたび訪れていましたが、地下にこんな空間があったとは知りませんでした。

柳幸典 この作品は別会場で何度も見ました。売れっ子作家ということでしょうか・・

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横浜トリエンナーレ2017は11月5日まで 

BankArtと黄金町バザールへもぜひ足を運んでください












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by HoppyKosey | 2017-09-05 00:00 | 美術 | Comments(0)


NYKスタジオの3階がなかなか素晴らしかった。



花:丸山純子  コンクリの床にプスプスと刺したみたい


海:高橋啓祐  床にプロジェクション 打ち寄せる感じがとてもきれい



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Wheel:牛島達治  ギシギシ、ゴローリ 轢かれないように





このソファ、作者名は失念したけどニヤリ


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一階ホールで安野太郎さんがパフォーマンス「大霊廟2」の調整中

左の風袋から風を送ってリコーダーを鳴らすらしい。


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横浜トリエンナーレのセット券は「横トリ」に「黄金町バザール」と「BankArt」会期中パスポートがつく。

あいかわらず「横トリ」は今ひとつだったがこの2つはいい。



BankArt1929 「観光」 は11月5日まで NYKスタジオで開催中



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by HoppyKosey | 2017-08-30 00:36 | 美術 | Comments(0)

数年前、歴史博物館で初めて見た「眞葛(まくず)焼」のインパクトは強烈。

また見たいな、と思って探したところ横浜に常設ミュージアムがありました。



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超絶技法、浮彫られたネズミは動きだしそうだし、鳥の羽はフカフカで柔らかそう。



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毒々しくもあるこの意匠は明治前期、外国人向けに製作されました。

ヨーロッパの博覧会では絶賛、高値で取引されたようです。



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しかし作者の宮川香山(みやがわこうざん)先生、明治の半ばになり、こんなものダメだと作るのをやめてしまい、その後の作品は、日本の美を追求した落ち着いた深みのあるものへと移行していきました。

この蟹の鉢が遺作

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宮川香山 「眞葛ミュージアム」

横浜駅東口下車5分と便利だが土日のみの開館なのでご注意


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by HoppyKosey | 2017-08-27 00:33 | 美術 | Comments(0)

現代美術

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現代美術作品は
自然の造形にかなわない

と思うコトがある

でも
あえて意図的に意思的に創る
その行為が現代美術だとすると

結果としての作品よりも過程
そして作者の意図や思想自体が作品なのだろう

なんてね














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by HoppyKosey | 2017-08-21 00:40 | 美術 | Comments(0)

黄金町バザール2017

84日スタートの「黄金町バザール」

まだ作品がそろっていなかったけど開催期間中有効パスポートなのでまた行きます。

915日以降がよさそう。


今回は社会派作品が面白かった。どれももう一度観るつもり。



宇佐美雅浩の写真作品、コラージュと思いきや何とドキュメントなのでびっくり。

原爆ドーム前で撮影したときの記録映像は必見。

市内からたくさんの赤ちゃんも集まりました(高架下スタジオA)


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菅 美花の巨大な妊婦ヌード写真。なんとモデルはラブドール。

デジタル画像処理によって妊娠させました。

制作過程を映像で紹介しています。

彼女は芸大の院生さん、将来が楽しみ。(高架下スタジオA)


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Chim Pomがメキシコ・アメリカ国境壁際に作品を制作。

メンバーのエリィがそこで暮らす家族に壁のことをいろいろインタビューしています。

トランプが言っている「壁」ってこういうものなんだね。(高架下スタジオC)



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有川滋男のショートムービー、排水溝が詰まった時にズボっとやるゴムのアレ。

詳しくは書きませんので観てください。面白いですよ。(八番館)


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作者を忘れましたが 台湾で日本語の唄を歌える老人たちにインタビューした作品。

日本植民地時代の痕跡、もうすぐこういう人はいなくなるんだね・・・


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マツダホームは松田さんと河村さんの暮らしをそのまんま作品に

狭い階段で3階へ

あらま、お出かけ中。


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この日、2時間ほどでスタンプがこれだけ集まりました。


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by HoppyKosey | 2017-08-18 00:01 | 美術 | Comments(0)

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六本木ミッドタウンの21-21-DESIGN SIGHTで開催中

8人の作家による巨大な現代美術作品の紹介。

ミッドタウンは初めて行きました。


ワタクシがクルマの免許を取ったころはこのあたりをブイブイ。

ジエータイがあってミシマが切腹した場所でもあります。

当時の街影は皆無、夕方、雨が降ってきました

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前置きはともかく、圧巻は、クリストとジャンヌ・クロードによる野外作品群。

代表作は「フローティング・ピアーズ」など


ワタクシが「藤野芸術の家」で働いていた時

たまたま来日していたクリストとジャンヌ・クロードに会ったことがあります。

二人の穏やかな様子を昨日のことのように憶えています。


作品はあまりに「巨大」なので写真と記録映像で紹介。

インタビュー映像では巨大作品ならではの苦労話

たとえば制作場所の許認可申請のこと

スタッフや資金の調達のこと

地元の協力者のことなどリアル

これだけでも満足しました。


他の作家では、はダニ・カラヴァン「大都市軸~長さ3200mの彫刻」

写真ですが興奮しました。


石上純也の「Charch of the valley~幅1.5m×高さ45mの教会」

中国?に建設したとのことで、想像を超えた建築です。


これはジョルジュ・ルースの「Prject TOKYO

離れると円、近づくと角材

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実際の作品数はわずかで物足りないのですが

それでも壮大なプロジェクトの魅力に触れることができました。

六本木ミッドタウンの「21_21DESIGN SIGHT」にて

101日まで開催中。







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by HoppyKosey | 2017-08-11 00:33 | 美術 | Comments(0)