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8月後半に行ったチェコのプラハ、美しい建物の街並みにはヨーロッパ中からの観光客で賑わっていた。

観光の中心となっているのはカレル橋という古くて長さ600mもある立派な石橋。
大勢のストリートミュージシャンや似顔絵かきがいて楽しい。

そのタモトにある古い建物のギャラリーで開催されていたAMoYAという展示会に立ち寄った。

いわゆる「ゲンダイビジュツ」で、戦争や暴力を静かに告発する作品、抑圧される人間に寄り添う作品、人間の感覚をあらためて問いなおし、また可能性を切り拓く作品・・・
ターゲットはコンテンポラリーでボーダレスだから、ここがチェコであることはあまり問題ではない

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中欧は戦争の記憶が濃い。経済成長の波が押し寄せていないからだろうか
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驚いたのはこの建物に礼拝堂があったことだ。天井のフレスコ画も見事だ。
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中欧の現代史におけるスターリンとヒトラーは、美術シーンでも負の遺産として継承されている。
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チェコアートの真骨頂はポスターアート。ちょっとひねくれたところに本物の強さがある。
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チェコアートのもう一つの伝統は透明感。
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これは平面作品。チェコにはだまし絵の伝統技術がある。
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これはチェコらしいなあと思った作品。
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さてこの2枚は展示作品ではなくて、ワタクシが会場の中で見つけたパイプとボックス。
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by HoppyKosey | 2012-08-31 22:27 | 美術 | Comments(1)

クワクボリョウタさん

越後妻有トリエンナーレ「大地の芸術祭」で見たクワクボリョウタさんの作品
先日こちらに紹介した。
http://hoppykosey.exblog.jp/15915959


彼の作品を東京で見ることができる。新潟まで行けない方にお勧め。
9月2日まで。

ICC キッズ・プログラム 2012 
パーフェクトロン(クワクボリョウタ+山口レイコ)ひかり・くうかん じっけんしつ
会期:2012年8月14日(火)—9月2日(日)
会場:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] 4階特設会場 無料
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by HoppyKosey | 2012-08-31 00:13 | 美術 | Comments(1)



やっぱりこういう右手が弾けるのはジミーしかいない。
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by HoppyKosey | 2012-08-30 20:00 | 音楽 | Comments(1)

何て読むのかわからない wydział grafiki rekrutacja niestacjonarne studio

ポーランド首都ワルシャワにあるワルシャワ大学の真向かいにある美術アカデミースタジオ。
ここで開催中の、ポスターを中心とした学生作品展示を見物した。

ここの建物はかつて「チャプスキ・クラシンスキ宮殿」だったそうだ。
第2次大戦でワルシャワ市街地は完全に破壊され、この建物も崩壊したが、
戦後修復され1952年から美術学校の施設となった。
(この街の修復については驚いたので後日報告予定したい)
日本の旅行ガイドには、3階にショパンファミリーが住んでいた部屋がある施設と紹介されている。

さて作品群であるが、さすがワルシャワはポスターアートの先端都市、とてもレベルが高い。
ここワルシャワでは1966年から国際ポスタービエンナーレが開催されていて今年23回目。
日本人作家もたびたび入賞している。

ビエンナーレWEBサイトは洗練されていて受賞作品を見ることができる。
http://www.postermuseum.pl/en/biennale

美術アカデミーで出会った作品の一部。ショパンの部屋も見物したが省略。
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こっこっこっこコケッコー♪ クダモノタベタ
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ふざけている場合じゃない
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ドーブツは食べ物を入れて出す筒である、と筒井康隆氏が言ってた。
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学生たちが使っているアトリエ。
芝居の準備をしている人たちがいたのでインタビューした。
ノリはいいが実はお互いチンプンカンプン。
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立派な門と建物。この展示は左側の建物。
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by HoppyKosey | 2012-08-29 21:39 | 美術 | Comments(1)

以前、「へっぽこ照明家 ほっぴいこうせい」について書いたが
http://bbbrothers.exblog.jp/11974569/

今回は「へっぽこ陶芸窯焚き ほっぴいこうせい」
数年間、陶芸工房で働いたことがある。


ガス窯の「のぞき窓」から見えるところに、焼け具合を示すゼーゲルコーンという高さ7cmほどの三角垂を置いておく。焼けて真っ赤になった尖った先っぽがだんだん溶けて曲がってくるのをみて火力や排熱蓋を調節する。
焼成時の温度は素焼きで700度、本焼きで1240度くらい。
ここのガス窯は大きなもので茶碗なら500個~700個焼けた。ガス窯は2基あった。

電気窯はプログラムされているのでスイッチを入れるだけで世話なし。ゼーゲルコーンもいらない。
でもニクロム線の消耗が早い。こちらは1度に300個くらい焼ける。

ところで、陶芸体験のちびっこが10分で作った茶碗でも、焼成には時間がかかる。

天日干し1日→窯入れ(パズル的にぎっしり詰め込む)→素焼き10時間→冷まし2日(熱があるうちに扉を開けると割れちゃう)→窯出し1日→釉掛け(釉薬は体に悪いものが多いから手袋してやる)→また窯入れ→本焼き14時間→冷まし2日→窯出し

焼くのは実質2日だけど冷ますのに時間が要るので結局最低でも10日くらいかかる。

焼成以外にも事前の粘土づくり(捏ね機でやっている、結構危険)、割れそうな作品は素焼き前の補強もする。
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by HoppyKosey | 2012-08-28 20:54 | 美術 | Comments(1)

この活動家は香港メディアでは有名人だとのこと。
たびたび国旗を焼くパフォーマンスを披露しているようだ。
プロなんだな・・・

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by HoppyKosey | 2012-08-27 21:02 | ひとこと | Comments(2)

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シンセサイザーには、これが究極の完成品というものがない。
古いシンセはすべて遺物、しかしそこから熱い思いがぐいぐい伝わってくる。
これはVURTのCISLIZBUKというシンセらしい。
チェコ語なのでアルファベット表記はちょっと違う。



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同じくVURTの巨大なシンセ、潜水艦の操縦席みたいだ。
鍵盤は3オクターブ
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色鮮やかなボタン群やフェーダーは何なのだろう?
もうちょっとゆっくり見てくれば良かった、もう多分行かないし・・・・




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これはどうやって演奏するのだろうか・・・


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小さな弦楽器 ガラス越しに撮影したので実際はもう一回り大きい。
この博物館では撮影は別料金。


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肺活量が問われる?


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蛇みたいでかわいい。

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これはGlass Harmonica (グラスアルモニカ)という楽器。
モニターを聴いたときは金属を叩いていのかと思った。
あとでwikiで調べると回転するガラスを指先で擦って演奏するという。
開発者は凧の電気で知られるベンジャミン・フランクリンだそうだ。
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by hoppykosey | 2012-08-26 15:49 | 出かけた | Comments(1)

チェコ国立楽器博物館

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偶然ワタクシの大好きな自動演奏楽器の企画展開催中。
アンティークな巨大オルゴールは見張り係のおばちゃんに頼むと動かしてくれる。
思い寄らぬ大音響に後ずさったりした。
メンテが行きとどいてどれも立派な音がする。




そして次から常設展らしい。
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あれま、これはピアノなのに3段鍵盤
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横から見るとニ階建だ。
触っちゃいけないのだが見張りの目を盗んで鍵盤をたたいてみる。
あ、どの段でも鍵盤も同じ音程なんだね。
ところで最上階のちび鍵盤のピアノアクションの行方はいかに・・・
quater-tone grand piano jifikov 1924 





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これは普通のオルガンに見える。
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なんだっ!この一ケ置き鍵盤配置は・・・・・
しかもところどころに青緑の鍵があるぞ!
もしちぇこかっぱのライブ先で
「キーボードはこれなんですがいいですか?」と主催者に言われたらかなり困る。
ところでこの博物館は展示品の脇にヘッドフォンモニターがあってその楽器の音を聴くことができる。
これが結構高音質である。
説明盤(キャプションプレート)を撮影たが、どれがどれだが分からなくなっちゃったので以下割愛。





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うわーっ(汗) 弦数が多すぎて指盤からはみ出ちゃってるぞ!
これこそいったいどうやって弾くのだろうか???
数えたら24弦。鶴の恩返しの機織りみたいだ。
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ネックはこの通り、チューニングを想像しイライラする。


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これは別の楽器だがゴキブリみたいな不気味な風体。
どうやら上蓋を外すとこうなっている、ということらしい。
弦楽器のようだがどうやって演奏するのかが全くわからない。
手前はボタンのようで、弦には爪のような針金がまとわりついている。
弾くのは大変だろうが造る方も大変だ。






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これはごらんのとおりオルゴール。
これは動かせないようだったが、空気はどうやってるのか・・・・考えないほうがよい。







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1800年代初期に製作された携帯ピアノorphica(オルフィカ)
ショルダーキーボード(keyter)といえばギターのスタイルを鍵盤でやろうぜ!イエーイ!
ってなことではなく、由緒正しきコレがあったようだ。







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ボタン式アコーディオンだが長さが1mあって相当重そうだ。
左手セクションにもご想像通りのおびただしいボタンあり。






音楽家の増殖する妄想、音はその場で消えてしまうが
楽器はその生き証人みたいだ。遺跡?
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by HoppyKosey | 2012-08-25 23:14 | 出かけた | Comments(3)

橋下市長の人気について

「自分の頭で考えることができない人は、橋下さんに丸投げしたいと考えるのでしょう。
知的負荷に耐えられない人が、終末思想に吸い寄せられているだけです」

小田嶋隆さんの朝日新聞(2012/8/23)インタビュー記事







先週、アウシュビッツに初めて行った。

絶大な人気を背景に登場したヒトラーとナチス
その時代そのものが罹患した狂気は想像を越えていた。
ナチスにより大衆は扇動され、誰もが逃れられずに術中にはめられていった。
恐ろしさ以上に怒りを覚える。


収容所の「カポ」
ユダヤ人から抜擢された囚監のような係。
結局は処刑されるが一部生き残った人がいる。

収容所の「音楽隊」
ユダヤ人から抜擢された音楽隊、勤労を鼓舞しナチスを讃える。
結局は処刑されるが一部生き残った人がいる。


こうやって人間の心がさらに引き裂かれる仕組みになっている。

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by HoppyKosey | 2012-08-24 04:58 | ひとこと | Comments(1)




驚愕の自動演奏
youtubeにいくつかライブ映像もある
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by HoppyKosey | 2012-08-24 03:51 | ちょいとびっくり | Comments(1)