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新国立美術館 アーティストファイル

新国立美術館がチョイスした国内の作家たちを紹介する「アーティストファイル-現代の作家たち」は今年が3回目。
初回は見逃したけど2009年、2010年ともに満足。
観覧料が1000円で安くてこりゃ嬉しいです。

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特に楽しかったのが2009年齋藤芽生(さいとうめお)さん。
「花輪シリーズ」「徒花図鑑」「晒野団地シリーズ」「四畳半みくじ」←冊子も買いました。
一緒に呑んでみたい(笑)。
ワタクシ、彼女にハマりましたが作文が苦手なので面白さを表現できません、どうぞ個展へ。
http://www.artunlimited.co.jp/meo/





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2010年にびっくりしたのが福田尚代(ふくだなおよ)さん。
文庫本をメチャクチャにしちゃってこんなのってPUNK!
オカーサンやセンセイや図書館のヒトに怒られますヨ。
一方で「竹やぶ焼けた」など回文の追求?
アーティストトークに参加したけど彼女は全く他意がないらしい。
そしてワタクシは彼女とは呑めないと思う(笑)。
http://naoyon.web.fc2.com/





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2010年でホッコリしたのが桑久保徹(くわくぼとおる)さんの砂浜の連画(っていうのかな?)。
個人的なハナシで恐縮だがワタクシは海辺に住んでいたことがあり、画かれている人々の喜怒哀楽ひとつひとつに自分が響けたような妄想・・・よかった。
彼と呑むときっと説教されるハズ(笑)
http://www.tomiokoyamagallery.com/interviews/toru-kuwakubo-interview-2009/

次回は来年3月、楽しみ。
Commented by かみしろ at 2010-06-23 01:42 x
アートって奇抜なことをすることなのかな?
私は作曲をしていていつもそのことを考えます。
でも常識を余りにも逸脱すると世間は認めてくれないだろうな、という結論に達するのです。
Commented by sillycon76 at 2010-06-23 20:25
スキン変えましたね。
なんだか明るい!!
Commented by ほっぴいこうせい at 2010-06-23 21:15 x
かみしろ先生
奇抜かどうかは相手が決めることでしょう。
それよりも、作者が自分の内面に誠実であることが大事だと思います。
Commented by ほっぴいこうせい at 2010-06-23 21:18 x
sillycon76さま

つゆいり記念です。
これから田んぼが美しくなります。
Commented by かみしろ at 2010-06-24 02:01 x
ほっぴぃちゃんへ
誠実に創っても誰も聞いてくれなきゃ意味がないのでは?
だから他人が聞いたらどう思うのかをいつも気にします。
Commented by ほっぴいこうせい at 2010-06-25 19:59 x
かみしろ先生

ジョンケージの「4分33秒」という作品を思い出しました。
ワタクシがゲージツシセツのプロデューサーをしていたとき、ある演奏家がこの曲をライブで演奏しました。
ワタクシは演奏(?)中に会場のドアを開けたり照明のレベルを変えたりという演出を頼まれました。
観客は150人ほどだったと記憶しています。

ハナシがずれましたかね(汗)。
by hoppykosey | 2010-06-22 19:33 | 美術 | Comments(6)

お気楽にどうぞ


by ほっぴいこうせい