2010年 07月 18日
大つち
だいたいふた月ごとに回ってくる。
そのほかに「小つち」やうなぎで有名な「土用」なんてのもある。
これらの期間に木を伐ると、虫が入りやすく腐りやすいとされる。除伐・下刈りは、その期間に伐ると早く腐る。竹も同じ。林業者は今もこういった暦を尊重している。
京都の材木屋さんのHPにこんな記載がある。
「樹木も生物である以上、人間と同じようにバイオリズムがあると考えてよいと思います。活発に活動する時期と、活動が沈静化する時期とが交互に訪れます。抵抗力が落ちる時期に伐採すると、虫が入りやすくなります。また、除伐材を山に放置する場合は腐り易くなります。」
ところで「大つち」と「つちのこ」は関係ない。