今年は横浜トリエンナーレの年です

トリエンナーレとは３年ごとに開催される現代美術の国際展のことで、トリオのトリと同じ３という意味です。

２０１１年
横浜は今年が４回目、第1回の2001年は勢いが素晴らしかった。予算不足で開催が１年延びた第2回の2005年はなんだかチグハグ、そして2008年は内向きで自信喪失といった印象でした。今年はいつもより遅い８月６日から３ヶ月間、一発奮起してほしいところです。
前回、印象的だったのは三渓園会場でみた、男女のあられもない愛のパフォーマンスです。

２０１２年
私が大好きなトリエンナーレといえば越後妻有の農村で開催される「大地の芸術祭」です。
2000年が第1回で2003,2006,2009,年と開催。次回第5回は来年2012年。こちらも毎回見物に行っていますが、横浜と違い毎回、円熟味が増していて実に見ごたえがあります。
前回は大雨の日、泊った信濃川のほとりの旅館からみた茶色の濁流が恐ろしかったです。



２０１３年
第2回瀬戸内芸術祭の開催が決定しました。昨年2010年に始まったこの芸術祭は7つの島を舞台に船が芸術空間を紡ぐという独特な仕掛けがたまりません。維新派の公演も見ることができ、その時の感動は拙ブログにも書かせていただきました。これも待ち遠しいトリエンナーレです。
劇団維新派はことしも犬島で公演予定です。

そして２０１４年はまた横浜トリエンナーレ、このサイクルが続くことを願っています。皆勤賞を狙っています。
昨年は名古屋でもトリエンナーレが始まりました。行けなかったのですが好評だったようであります。