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横浜野毛「大鵬」で粕取焼酎を知る

映画や小説でみた戦後の闇市の「カストリ」とは全く別ものだった。
酒粕を蒸留してつくるのが本物の粕取焼酎で、生産者が激減し今や目にすることも貴重だと後から知る。

それが野毛「大鵬」には十数種類も用意されている。
何度かお邪魔していたが「粕取」には気づかなかった。

選んだ初の本物粕取は佐賀の「本部かすとり」。
貴重な割には90ccで600円、ロックでいただく。
「正調粕取」という伝統的なもので酒粕に籾殻を投入して蒸留するらしい。
なるほど、その籾殻の香りと苦味がまことに素晴らしい。
今度は島根の「ヤマサン35度」を試すつもりだ。

居酒屋4000軒への扉が「正調粕取」によって開かれた。

ところで、この酒は酒粕といういわば廃物利用。
しかし労働に対する祝祭と、その過酷さに対する慰めとして生み出された酒らしい。
5月1日はメーデーでもある。
Commented by かみしろ at 2013-05-01 01:13 x
カストロ?
スカトロ?
メスカリン?
Commented by わた at 2013-05-01 05:11 x
ホッピー先輩へ
このたびはお誕生日、おめでとうございます。天子様の誕生日の翌日、メーデーの前日、産声をあげたのですね。まさしく、ハッピー、ホッピーさん!です。ますますお元気でご活躍を!
by HoppyKosey | 2013-05-01 00:11 | 大衆酒場 | Comments(2)

お気楽にどうぞ


by ほっぴいこうせい