Pink Floyd "The Dark Side of the Moon" 「狂気」
2014年 02月 13日
100回以上聴いたアナログレコードの一つであります。
なぜかワタクシが購入したのは1973年のオリジナル2ch音源ではなく、同年にカッティングされたアラン・パーソンズによる4ch音源のレコードでした。
当時、後ろにもスピーカーを置いて立体的な臨場感を楽しもうという「4ch」音響が流行ってました。
とはいえ「本物」の4ch、つまりマルチトラックのテープレコーダーなら可能なヤツでしたが、これがアナログレコードの溝と針の関係というワケだからかなり難しい話だったと思われます。
結局、この「本物」の4chアナログレコード(当時はディスクリート4chといった)はハードもソフトも普及せずあっという間に消えていきました。
ワタクシの買ったこの4chレコードはマトリックスとか呼ばれた疑似4chでした。
(疑似って響き、昭和の男は好きですよね!)
これはフツーのレコードプレーヤーで再生できる代物でありまして、つまりLRの2ch出力。
パラって後ろにスピーカーを増設し拝聴する段取りでした。
今となっては謎ですが、音はLRからしか出ていないけど、特定の音に何となく後ろから聞こえるようなエフェクトがかけられていたのでしょうかね・・・
さて時は流れ2003年。今度は5.1chのThe Dark Side Of The Moonが発売されました。
たまたま東芝EMIの発売視聴会に行きました。会場は池上本門寺、さすがにCDです。
マニアが100人くらい集まりました。
音質はかなり向上したとの触れ込みでしたが、だだっ広い宴会場みたいな宗徒会館なので音響もくそもない。
5.1chも特にどうってことありませんでした。
東芝EMIさん、大失敗でしたね。
帰りにまだ一軒だけ開いていた門前そば屋に寄りましたが、いいお値段でした。
なぜかワタクシが購入したのは1973年のオリジナル2ch音源ではなく、同年にカッティングされたアラン・パーソンズによる4ch音源のレコードでした。
当時、後ろにもスピーカーを置いて立体的な臨場感を楽しもうという「4ch」音響が流行ってました。
とはいえ「本物」の4ch、つまりマルチトラックのテープレコーダーなら可能なヤツでしたが、これがアナログレコードの溝と針の関係というワケだからかなり難しい話だったと思われます。
結局、この「本物」の4chアナログレコード(当時はディスクリート4chといった)はハードもソフトも普及せずあっという間に消えていきました。
ワタクシの買ったこの4chレコードはマトリックスとか呼ばれた疑似4chでした。
(疑似って響き、昭和の男は好きですよね!)
これはフツーのレコードプレーヤーで再生できる代物でありまして、つまりLRの2ch出力。
パラって後ろにスピーカーを増設し拝聴する段取りでした。
今となっては謎ですが、音はLRからしか出ていないけど、特定の音に何となく後ろから聞こえるようなエフェクトがかけられていたのでしょうかね・・・
さて時は流れ2003年。今度は5.1chのThe Dark Side Of The Moonが発売されました。
たまたま東芝EMIの発売視聴会に行きました。会場は池上本門寺、さすがにCDです。
マニアが100人くらい集まりました。
音質はかなり向上したとの触れ込みでしたが、だだっ広い宴会場みたいな宗徒会館なので音響もくそもない。
5.1chも特にどうってことありませんでした。
東芝EMIさん、大失敗でしたね。
帰りにまだ一軒だけ開いていた門前そば屋に寄りましたが、いいお値段でした。
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by
かみしろ
at 2014-02-13 02:27
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5.1ch の類いの物は元々5.1ch で録音されている物なら問題ないはずですが、昔の2ch で録音されている物はどうしてもフワフワした音場で定位がはっきりしない物になります。
例えばピアノの定位を後ろの右からだしてハイハットは左の横からなんてことは無理です。
私は打ち込みをやってますが出力を7.1ch 5ch などにできますがそれでトラックダウンしても録音媒体が2ch しか持ってませんし、人に聞いて貰うにもステレオ(2ch)で十分です。残念ながら...
例えばピアノの定位を後ろの右からだしてハイハットは左の横からなんてことは無理です。
私は打ち込みをやってますが出力を7.1ch 5ch などにできますがそれでトラックダウンしても録音媒体が2ch しか持ってませんし、人に聞いて貰うにもステレオ(2ch)で十分です。残念ながら...
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by HoppyKosey
| 2014-02-13 00:18
| 音楽
|
Comments(1)