2015年 11月 22日
HeadsUp KAAT神奈川芸術劇場
うわっ、突然役者が歌い踊り出しました。
あ、これ、ミュージカル・・・
出演のみなさん、歌はハリハリ、踊りはキレキレ
お見事でした。
ミュージカル俳優って大変ですね〜
ストーリー
ある公営劇場が廃館となりました。
最終公演は大御所によるお芝居。
そんな最終日の劇場の裏方を追っていく作品でした。
感想
演出ラサール石井、主演哀川翔の、裏方に対するレスペクトがあらわれていて、温かな作品。
一方、あれもこれもで
「廃館する劇場」「裏方」「俳優陣」のどこに照準をあてて観客のエネルギーを引っ張っていくか、
という骨格がゆるく、
俳優たちはかなりの実力派、
脚本・演出はもっとやりようがあっただろうと思います。