明日のライブ会場「ISEYA」 ライブ後 街見物ツアーやります
2017年 03月 04日
今日のライブ会場「ISEYA」は横浜伊勢佐木町の6丁目、この辺までくると伊勢佐木町もすっかり長閑。
こどもの頃、時々母親に「ほていや」という安売りデパートにつき合わされた。たぶんまだ留守番ができない年齢だったのだろう。とにかく駅から遠くて本当に嫌だった。帰りに一度だけ不二家でナポリタンを食べたことが唯一、嬉しい思い出だ。
このあたりで強烈な印象は「へびや」の店頭に並ぶマムシやハブ。
漢方薬局でいまも健在。怖いもの見たさで買うわけないのに必ず覗いたものだった。
「イセザキ書房」の息子が高校の親友でこのあたりに住んでいた。何度か店の2階に遊びにいったことがある。
「イセザキ書房」は横浜港に立ち寄る外航船に本を届ける「港の本屋」、ワタクシの父親も船乗りだったので世話になっていたことだろう。
酒を呑むようになってもこの界隈には縁があり、バブリーな時代には「愛知屋」に行ったことがある。カニ料理専門でグラム売り店。一回しか行ったことがないのだが、今はもはや手が出ないのが残念だ。
「一六地蔵」は7丁目でもうちょっと先。1と6の日に縁日が出ていたが今はどうなんだろう、故カミシロアキオとカップ酒をあおりながら露店をひやかしたものである。
「ISEYA」のすぐそばにある「プロフィット・イイジマ」は知人のキムキムさんが嫁いだ靴屋さん。オーダーメイドができる超専門店である。
少し戻った4丁目に「伊勢佐木町ブルース歌碑」という素っ頓狂なものがあり、ついボタンを押すとメロディーを聴く羽目になる。逃げ出すのは失礼だ。
歌碑の前にある「和来」、始めて行った時はチェーン居酒屋風情だったが、どっこい客が店を育てる好例。今やすっかり落ち着いた大衆酒場の名店となっている。
4丁目の南側は曙町はファッションヘルスの密集地域、ここも忘れてはいけないゾーン。歌舞伎町などと違い路上キャッチはいない。店頭の黒服がくぐもった声でどうですか、と囁く流儀となっている。おびただしい女性がこの街で頑張っている。
ちぇこかっぱライブは13:40から。
演奏後、ほっぴいこうせいが街案内ツアーを行います。
ぜひお声かけください(笑)。
ライブに行けません。伊勢佐木町ガイドも行きたいけど、別の予定があり、残念、無念です。
ご盛会をお祈りいたします。 わた
ライブに行けません。今この記事を発見したものだから。詩を書く女性で、伊勢佐木町の洋服店のお嬢様という方を知っています。知っていれば案内しましたが。ではまたの機会に。 tomtom