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アジアビル

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Commented by もごもごです。 at 2017-09-21 11:57 x
古風なビルだが、看板の「亜細亜産業」というのが気になる。

ネットで探してみると次の記事があった。記事中には「ライカビル」とあるので別のものかとも思うが、ビルは俄然怪しく見えてきた。

岡田純良帝國小倉日記

2010.10.01 Friday
 下山事件は、敗戦後、鉄道省の次官から初代の国鉄総裁に転じた下山定則国鉄総裁が、国鉄改革の混乱の中で行方不明となり、翌日、常磐線と東武伊勢崎線の交差する三河島地区の常磐線路上で轢死体として発見された怪事件である。
 轢死体として発見されたため、当初は自殺とされたが、轢断は死後であり、線路の上に置かれた時は死体であったという異見が出され、早い段階から他殺として世間を賑わせた。このため、混乱期の大事件として、幾度となく研究書が出され、様々な人があらゆる説を述べている、ある意味では敗戦後の焼け跡闇市を象徴するような事件でもある。

2010.10.02 Saturday
 昨日に引き続き、「文藝春秋」に掲載された、「真相 未解決事件」の中の「下山事件 実行犯はほぼ特定された」(作家・柴田哲孝)から引用。
 「私が下山事件に興味を持ったのは平成三年七月、旧満州特務機関の残党の『亜細亜産業』という貿易会社が事件に関与していたという情報を得たことが発端だった。この会社は別名『Y機関』と呼ばれ、三越に近い室町三丁目のライカビルに事務所があった。そこが事件の実行犯のアジトで、三階には“サロン”と呼ばれる奇妙な部屋があり」
 当時の右翼関係者や旧日本軍の特務機関員、政財界の大物、GHQの対敵諜報部隊員(CICのキャノン中佐など)などが集まっていたと柴田は記す。
 このライカビルの2階は確かに貿易会社の事務所なのだが、3階には謎の部屋があって、誰も行くなと言われていたという。4階には金の延べ棒が置いてあったという話もあって、その延べ棒が「M資金」そのものであったという証言もある。
by HoppyKosey | 2017-09-20 00:16 | 写真 | Comments(1)

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by ほっぴいこうせい