教誨師(きょうかいし)

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故大杉漣の初主演作品にして遺作となった「教誨師」

公開日の初回上映を有楽町スバル座で観ました。

ほぼ全編が6人の死刑確定囚と大杉演じる教誨師の会話。

死刑執行を待つだけという絶望の中にいる人に対して心の安定を与えることが「教誨師」の役割。死刑制度について否が応でも考えさせられる重く苦しい作品です。

テーマも秀逸ですが特筆は死刑囚を演じる6人の俳優たちの演技力でした。

脚本と監督は佐向大(さこう だい)氏。

死刑囚の一人を演じた玉置玲央(たまおき れお)さんは知り合いで、劇団「柿喰う客」の俳優。身の毛も凍る冷徹な男を演じていて、その凄みに松田優作を思い出しました。

たまたまこのとき初日舞台挨拶があり、いつものさわやかで明るい玉置さんでしたので、観客は映画の中の玉置さんとのギャップにびっくりしたと思います。


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by HoppyKosey | 2018-10-15 00:07 | 映画・舞台 | Comments(0)