「ブラインドサッカー チャレンジカップ2019」 日本・モロッコ戦
2019年 12月 13日
初めて参観
選手たちの超人的な能力には驚愕
ボール、味方や敵、ゴールやコートのライン
そのすべてが見えていないとは思えない俊敏な動きは魔法のようでした。
観客に「目が見えなくて不自由で気の毒だ」なんて思わせません。
しかも5人制、キーパー以外の4人は常にコートを走り回っていて大変な運動量
選手同士や横のフェンスへの激突も頻繁
選手たちはそれに全くひるまず突進します。
自分が目隠しされたら10mもまっすぐ歩けないはず。
すごいスポーツがあるものです。
試合は5-1でモロッコが勝利
モロッコのアブデラザク・ハッタブが長い足を活かしてゴール前にスルスルっと抜け出し
きっちりと4得点を挙げました。
ブラインドサッカー協会の役員が挨拶のなかで
「これは障がい者スポーツではない、目が見える人もアイマスクを着ければ競技できる。
目が見える見えないにかかわらず競技できるスポーツなのだ」
と言っていたことが印象的でした。
、