梶浦サウンド

「ちぇこかっぱ」11月の主催ライブ向けにスペシャルバンドを組みました。

「ちぇこかっぱ」は３人ですが今回ゲストをお願いして総勢７人

人数が多いためリハーサル日程の調整が難しく、結局全員では１回だけの練習となりました。

演奏予定曲はKalafinaというボーカルユニットによるアニソンを２曲

Kalafinaのプロデュースおよび楽曲の作詞作曲は梶浦由記さん

スーッと入ってきて聴き心地のいい楽曲なのですが演奏するとなるとこれが超難曲。

バンド的解釈でいえばメロディーラインとコード進行はそれほど難解ではありません。

しかしそれでなんとかなるかと思うと大間違い。

難しい理由は複合リズムと複雑な構成です。

表リズムの裏側で、小節をまたいで離れてまた戻るような別拍子の遊びが隠し味として仕込まれています。

また今練習している曲　I have a dreamのテンポはとてもゆっくり、かえってそれが難しさになっています。

構成は繰り返しがあっても同じではなく、定型の盛り上げ型とは違うへそ曲がり感もあります。

歌詞のなかに外国のことばに聞こえるところがありますが

そこは「梶浦語」と言われる彼女の造語、言葉に意味はないそうです。

「梶浦サウンド」とも呼ばれるこのマニアックな楽曲

コアなファンが居てライブチケットは入手困難とのこと。

アマチュアバンドでコピーしている人は稀有だと思います。

今回ちぇこかっぱが挑戦です。

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