数十年ぶりの大平館

大平館は横浜綱島と大倉山の中間あたりにある銭湯です。

広い浴槽になみなみたっぷりの黒湯温泉

洗い場も広々していてこんなに立派だったっけ

カランを数えたら44個もありました。

初めて黒湯に入ったときは衝撃的でした。

コーヒー色のお湯につかると自分の体どころか掌さえ見えません。

京浜地区には黒湯温泉銭湯がたくさんありますが

ここ大平湯は特に色が濃いです。

昔この街で「神田川♪」をやっていたことがあって

石鹸がカタカタ。

風呂上がりに入口脇に出ていた屋台で焼鳥串を食べたりしました。

当時に日暮れ時の屋台周りは親子連れなどでにぎわっていましたが

今はシャッター街のようです。

昔も今も、自分は人を幸せにしてあげられないなあと思います。

でもそう考えることは傲慢なのかもしれません。