「天然水晶洞」の入館受付は「湯沼鉱泉旅館」
地元の在来和犬「川上犬」がお出迎え
崩れかけているような旅館の建物です。
誰もいません。
ロビーと思われるスペースは鉱物標本だらけ
鉱物マニアの聖地らしいですがいろんなものが散乱、廃墟のようです。
旅館のそばにある手作り歩道橋で道路を渡り草蒸した小道を上がっていくと
旅館のご主人が作った私設博物館「天然水晶洞」です。
ここも誰もいません。
入口は狭くて先は真っ暗、懐中電灯がないのでスマホのライトを頼りに恐る恐る進むと
順路をたどると結構奥深い。
展示されている鉱物、鉱石には説明がついていますが文字が消えかかっています。
メンテナンスはあまりされていません。
センサーライトが点つかない場所もあってまたスマホ。
終盤は鍾乳洞のよう
鉱物好きの人にとっては夢の世界でしょう、貴重鉱物、高価な鉱物もたくさんあるようでした。
外に出ると草むらです。
ここは「広場」という場所で自由に水晶を採取してよいとのことですが、どうやって採取するのか全く分からず諦めたところ
岩の上に水晶の塊が鎮座しているではないですか!
来館者のためのお土産サービスなのでしょう。カケラをいただいてきました。
「天然水晶洞」以外に遊歩道やバーベキュー施設の残骸があります。ちょっとしたテーマパークだったのですね。
湿原は水芭蕉が繁茂する美しい信濃川源流の一つ。
木道は朽ちていてふわふわ、安定感がありません。
池のほとりになぜかスワン丸の残骸。
トイレの廃墟、バーベキュー場の廃墟などをたどると旅館に戻りました。
旅館は意外に大きい建物でしたがやっぱり営業はしていないよなあ、ほぼ廃墟だし
到着時は誰もいなかった旅館ですが戻ってくると入口にご主人、このテーマパークを作り上げた方です。
水晶洞入館料600円をお支払いし少しお話を伺いました。
旅館は予約すれば宿泊可能で食事もでるようです。風呂は鉱泉で沸かし湯。
しかしどこに泊まれる客室や食堂があるというのでしょう。
すべてが驚きの「湯沼鉱泉旅館」と「天然水晶洞」でした。
長野県南佐久郡川上村大字居倉293 2024年6月訪問
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