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2015年 04月 05日 ( 1 )

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フクシマの爆発でブチまけられた放射線の直撃を喰らった双葉町のひとたち。
故郷に帰れる見通しがないまま4年が過ぎます。


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この映画の第1作は避難生活9ヶ月間を追いました。
第2作の本作はその後の3年をたどっています。

被災者が忘れ去られつつあるなか、頸木を穿つ映画人のシゴトに敬服し、へらへら日々を過ごす己を恥じ入ります。

ナレーションなしでインタビュー構成、音楽は坂本教授。

「国が町を毀したのだから、国が責任をとるべきだ」という住民の声は説得力があります。
殺処分されたホルスタインは穴に埋められるとき念入りに白い粉を散布されていました。

一方「避難指示地域」で退避勧告に従わず、牛を数百頭飼い続けている人がいます。
他の牧場で置き去りにされた牛たちも世話をしています。
残念ながら牛の首回りに斑点やデキモノが現れていました。

奇しくもワタクシがこの映画を見た日、双葉町は福島県内の汚染土壌や廃棄物を最長30年間保管する「放射性中間処理場」を受け入れ、搬入が始まりました。
これで住民の故郷が復興することはなくなりました。