人気ブログランキング |

Next舞台制作塾セミナー 『維新派に見る野外劇場のつくり方』_a0163788_1743507.jpg



4日土曜日、舞台制作のセミナーに参加してきました。
講師は、巨大な仮設野外劇場で公演を行っている「維新派」制作の清水翼さん。

初めに2013年維新派作品「MAREBITO」をDVDで鑑賞。
ワタクシはこの作品を観ていなかったのでちょうどよかったです。

そして、清水さんによる「MAREBITO」公演ほか、これまでの作品制作に関する様々な段取りと裏話。
その後、参加者との質疑応答が1時間ほど続きました。
参加者は現場にいる人たちなので話が具体的、うなずくことばかりです。

どの話題も印象的でしたが、野外仮設公演における大問題の「騒音苦情」、
これにはワタクシも制作サイドとして何度か悩まされました。
清水さんの「工夫はするが、最終的には制作は、作品を守らねばならない」という発言が印象的でした。

維新派は人里離れた場所で公演をすることが多い劇団です。
劇場を建ち上げ、稽古をするために一ヶ月ほど前から100人近い人が現地に住み込みます。その場合、とくに入浴施設の確保がとても難しいというハナシは説得力がありました。
また開催場所の地元住民の理解を得るまでの道のりの険しさも にも身をつまされました。

「MAREBITO」は岡山県犬島での公演でしたが、資材運搬の運搬船が潮の干満に左右されるなどは離島ならではの苦労話でした。

交通が便利な場所ならともかく、今年9月の新作「トワイライト」も奈良県曽爾村。
近鉄榛原駅から臨時バスで45分という場所です。

チャレンジを続ける維新派の偉業に改めて気付かされました。

参加者の一人から、このような困難なことをやり続けていけるのはなぜか?という質問があり、清水さんは、
「松本(主宰者)と一緒に仕事をしたいと思うからでしょう、松本は昔話など一切しないで常に新しいことを創ろうとしているから・・・」


2015新作「トワイライト」
http://ishinha.com/tag/2015%E6%96%B0%E4%BD%9C

Next舞台制作塾セミナー 『維新派に見る野外劇場のつくり方』_a0163788_1739268.jpg

by HoppyKosey | 2015-07-06 00:36 | 映画・舞台 | Comments(1)