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これは5月4日 13時50分の放射線量です。出典:https://new.atmc.jp/pref.cgi?p=07
赤いところは今も放射線量が高く「帰還困難区域」として立ち入りが制限されています。
JR常磐線も富岡-浪江間が現在も不通で代行バスが運行されています。
この赤いところを南北に貫く国道6号線は東北地域の重要幹線でもあったため、2014年から特別に許可証無しでの通行ができるようになりました。
常磐線の代行バスがこの6号線で帰還困難地区を走っていることを知り、乗ってみることにしました。
バスは大型観光バス車両
地元の人はほとんど見かけず、私のような余所者ばかりでした。
富岡駅前と浪江駅前間はノンストップで約30分、線量計が随所に設置されています。
私がこのときにみた最高値は双葉町での2.5マイクロシーベルト/時でした。
6号線で帰還困難区域に入るとバスはもちろん乗用車も窓を開けたり駐停車が出来なくなります。歩行者や自転車、バイクは通行できません。
6号線以外の道はすべてフェンスで封鎖され検問所が無数に設けられていました。
この日私は富岡駅と原ノ町駅間を鉄道とバスで往復しました。
車窓から、そして街を歩いて目にした光景は心に焼き付いています。
初めは悲しく思いましたが恐ろしさに変わりました。そしてそれは怒りに変わりました。
もしあなたが原発は再稼働した方がいいと思っているとしたら、ぜひ一度この代行バスに乗ってみてください。