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「新しき村」その2  埼玉・毛呂山町

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「村」のことを文学に詳しいカターカさんに話したところ

もう武者小路実篤は国語の教科書に載っていないとのこと

これは意外でした。


そして、武者小路実篤の作品は

同じく「白樺派」の志賀直哉や有島武郎らに比べると脳天気

お金持の道楽的な軽さが否めない

との見立てでした。


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ところで「新しき村」を宗教的だと思う人は多いと思います。

でも村には「神」のような絶対的な存在、権威がありません。

なので「帰依する」ようなことはなく

「奉仕」「献身」という考えがありません。


共産主義的と感じる人もいるはずです。

しかし「組織」より「個」が優先されています。

余暇には個々の自由な文化活動が推奨されています。



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これは昨年の100年記念祭のポスター




誰もが気になることは

どうやって生計を立てているかでしょう。

住居と3食の食費は無料提供

そしてひと月35000円の生活費が支給されます。


義務は16時間の畑仕事

作物を出荷して村の収入としています。


一時は50人ほどが暮らしていたこの村も今は8名

通いの人を含めて15人だそうです。

かつて経営黒字だった時期もありましたがいまは赤字

「村外会員」の会費収入で運営されています

しかし農業でやっていけなくなったのは

「新しき村」だけではありません。

日本中の農村が立ちゆかなくなっていることは

周知のとおりです。

「新しき村」の未来はいかに。




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by HoppyKosey | 2019-07-14 00:24 | 出かけた | Comments(0)

「新しき村」その1  埼玉・毛呂山町

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毛呂山町の「新しき村」は穏やかに静まりかえっていました。

八高線の踏切から先が「新しき村」

けっこう広いです。


しばらくいくと門

「入る人は自分とすべての生き物を大切にせよ」

てなことが書かれてあります



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「新しき村」文豪武者小路実篤が始めた「共同体」の実践地。

宮崎でまず1818年、その後埼玉の開村は1938年です。


昨年が宮崎以来開村100周年、

ささやかなイベントが催されました。


高校生の頃、武者小路の作品をいくつか読み

「新しき村」を知りました。


今でもそうですが自分は

「コンミューン」「共同体」というイメージに惹かれます。

権力から距離を置いて自立的に暮らす・・・そんな印象


村の入り口には手入れが行き届いたお茶畑が綺麗。

村人の住宅が点在します。


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でもかつて水田だったと思われる場所はこんな様子

人手が足りないのです。

今住んでいる人は8人くらいとのこと



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これは村の旗


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ここは「新しき村公會堂」

集会所のような感じでした。


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お邪魔したのがちょうど昼時

美味しそうな天ぷらがたくさん並んでいました。

ここで食事が出来ますかと訪ねると

「これは村民の昼ご飯です。

外部の方にはお出ししてません」

とのことでした。


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なるほど、「共同体」を感じることが出来ました。

こちらはトイレ、こちらもそれっぽい。


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村の目標は「正しく生きる」です。

ではどう生きることが正しいのか・・

これについては長くなるので割愛します(^^)



村の美術館で武者小路が書いたリーフレットが買えます。

そこには彼の熱い想いがしたためられています。

300円なのでぜひ買って読んでみてください。


さてもうすこし話したいので

その2につづく





by HoppyKosey | 2019-07-13 00:34 | 出かけた | Comments(0)

自分の目で確かめる「鬼怒川温泉」


Youtubeに公開されている、鬼怒川廃墟ホテル群のドローン映像は衝撃的でした。

これをみたら鬼怒川温泉はすっかり滅んでしまったと思ってしまいます。

https://www.youtube.com/watch?v=DBVTwL185u0


先日「呑み鉄」の仲間と現地を探訪


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確かに廃業した巨大ホテルがいくつもありました。

でも営業しているホテルもまだまだあります

みなさん頑張っていました。


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さすがに往年の賑わいとは隔世の感でしょうが

わたしたちが乗った特急列車は行きも帰りも満席でした。

youtube映像を鵜呑みにしてはいけませんね、やはりこの目で確かめないと。


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そういえば熱海も目を覆いたくなるほどの悲惨な廃墟街だった時期がありました。

しかし今はすっかりリューアルされ活気を取り戻しています。

鬼怒川の見事な渓谷

あらためてみれば観光地としてのポテンシャルは高いと思います。

復活「鬼怒川温泉」を願います。




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by HoppyKosey | 2019-07-11 00:53 | 出かけた | Comments(0)

「かっぱ天国」のミカン山モノレール 箱根湯本

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出発


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ポイント

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終点


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 歯車

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錆の様子を見ると
最近は動いていないようでした。



by HoppyKosey | 2019-07-04 00:06 | 出かけた | Comments(0)

横浜シーバス最終便

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山下公園20:10発の最終便で横浜駅へ帰った。











by HoppyKosey | 2019-07-01 00:19 | 出かけた | Comments(0)

パシフィコ横浜の片付け

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片付け終わると広さが実感できます。





by HoppyKosey | 2019-06-26 00:33 | 出かけた | Comments(0)

孝道教団


東急東横線の東白楽あたりの車窓

春先には雲海のように沸き立つ桜の丘の上に鮮やかな緋色の塔が見えます。

学生時代、この電車で通学していて一度行ってみたいなぁと思っていました。

先日、近場でシゴトがあり時間が空いたので初登院。


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「孝道教団」はこの地に本部を置く仏教の独立宗派

昭和11年に開かれた「新宗教」に分類される法華経のお寺です。


坂を登ると清浄感あふれる境内に大きな本仏殿、大黒堂、開祖の廟



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一番高いところにランドマークである二重の塔
こちらは仏舎利殿です。


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さほど海抜高度が高いわけでもありませんが横浜港やみなとみらい方向が見渡せ、

西方向には丹沢の山並と

その向こうに富士山が遠望できました。

プチ絶景、穴場です。






by HoppyKosey | 2019-06-25 00:20 | 出かけた | Comments(0)

かっぱ天国


シゴトを早めに切り上げられたなら箱根湯本行の小田急ロマンスカーに乗り込む。

平日の早い夕方は乗客も僅かで車内は静かだ

とりあえず買ってきた缶ビール一本目

渋沢を過ぎると列車は林の脇を川に沿っていくつものカーブを折り返しながら坂を下っていく。国府津松田断層崖で列車にとっては急坂、このあたりの景色が好きだ。

坂の終わりあたりの車窓からは放牧されている馬が見えることがある。

そろそろ缶ビール二本目

小田原を過ぎると箱根湯本まで早川沿いの登り、急カーブが多くゆっくり進むのが面白い。ほどなくして終点箱根湯本だ。

何をしに箱根湯本に来たのかというと日帰り温泉「かっぱ天国」

駅の隣の崖を上ったところにある。

創業は昭和8年(1933年)湯治場の雰囲気である。

入り口がちょっと不気味だが湯は最高、掛け流し。

5分ほど浸かっていると湯と身体がしっくり蕩(とろ)け合ってくることがわかる。

広くて浅い露天の岩風呂が一つだけだが、平日はたいがい誰もいなくて洗い場に仰向けになってうたた寝が出来る。

さあ、そろそろ帰ろう。

脱衣所からホームを見下ろせる。


駅で帰りのロマンスカーの切符と缶ビール1本を買う。

ガラガラの車内、ビールを飲み終わったあとはすべすべになった肌で一眠り。

今年になって3回目、やめられない至福の「かっぱ天国」である。






by HoppyKosey | 2019-06-16 00:37 | 出かけた | Comments(2)

西武新型特急ラビューで武甲山を見にいった

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秩父の武甲山は石灰岩採掘でどんどん削られております。

秩父の街から削られた山肌がよく見えます。


白いところまで削られています。

そのうち無くなっちゃうんじゃないかと心配。

そもそも武甲山は誰かの私物?

西武秩父のひとつ前、横瀬駅から山が正面に大きく見えますが、この日はあいにく曇りでした。


武甲山資料館に立ち寄ったところ、山の北側は今も採掘でどんどん削られていますが南側はそのままの高さで残っているとのことでした。

山登りの準備があれば採掘現場の近くまで行けるようです。



ところで西武の新型特急レビューは巨大な窓で圧倒的な開放感、わざわざ乗る価値があります。シートも身体がホールドされるタイプで乗り心地は極上でした。


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昼ご飯は市街地にあるパリ-食堂、ご覧のように立派な佇まい。

昭和2年にカフェーとして開店したそうです。

今は普通の小さな食堂、静かで時間が澱んだ感じ。

オススメです。



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by HoppyKosey | 2019-06-06 00:54 | 出かけた | Comments(0)

ドンキホーテ

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ドンキホーテにはジャージをきた若いカップルが似合う。
ホッコリした気持ちになる。

がんばれよ、とは心でも言わないけれど

でも未来が君たちの身体に満ちている。

そんな気がするドンキは切なくて温かい店だ。










by HoppyKosey | 2019-05-10 00:02 | 出かけた | Comments(0)