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寂しかった冬花火





近所の墓苑イベントの冬花火を見に行った。

混んでいるかと思ったらあまり人が居なかった。
なので打ち上げ場所のすぐ近くで鑑賞。

打ち上げ高度が低いので間髪入れずに頭上で炸裂
音もドーンじゃなくてパンパン
余韻も何もあったもんじゃない。
燃えカスがカラカラと降ってきた。
打ち上げは20分間くらい、寒いからこのくらいでちょうどいい。

やっぱり花火は、風が止まった蒸し暑い夏の夜のほうが風情がある。







# by HoppyKosey | 2024-12-06 00:00 | 出かけた | Comments(0)

面白いよ「ハニベ巌窟院」 石川県小松_a0163788_12033415.jpg

まず入口の大仏の頭、インパクト抜群
中に入ると水子供養の小さな地蔵で埋め尽くされていた。

頭を出ると庭園、仏像だけではなく人物や動物の像が並んでいて統一性がない。
裏山を上っていくと崖の窪みや木立の中に堂々たる彫刻作品が次々に現れる。
ここは1951年に初代院主の彫塑家「都賀田勇馬」氏が世界平和を祈念してつくった広大な彫刻公園であった。

坂の途中には作品展示館がありその二階は現在も使っている工房になっていた。
現在は二代目である息子の伯馬氏が巌窟院を運営、制作を続けていて作品の販売も行っている。初代は精緻で頑哲な作風、二代目はポップでシュールな作風。
お寺としての機能は水子供養がメインのようである。

展示館を過ぎるといよいよ巌窟院の入口が待ち構えている。
凝灰岩の石切り場だった廃洞で、前半は釈迦の一生を説明する彫刻が次々に現れる。後半は人気の地獄めぐり、地獄絵解きの立体版だ。
エロチックなコーナーや本気かふざけているかわからない作品もあって味わい深い。

地獄を出るとさらに坂を上ったところに「日本一の涅槃像」との案内があり
行ってみたらだだっ広い広場に全く日本一ではない涅槃像が寝そべっていた。

巨大大仏の頭、現代彫刻作品群、仏教説話のテーマパーク、そして水子供養と盛りだくさんの「ハニベ巌窟院」は満足度たっぷり。
ちなみにハニベとは埴輪をつくる土部師(はにべし)のことだそうだ。

2024年11月 石川県小松市 小松駅から車で20分


面白いよ「ハニベ巌窟院」 石川県小松_a0163788_12034124.jpg


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面白いよ「ハニベ巌窟院」 石川県小松_a0163788_12033820.jpg


面白いよ「ハニベ巌窟院」 石川県小松_a0163788_12032462.jpg


面白いよ「ハニベ巌窟院」 石川県小松_a0163788_12033652.jpg


# by HoppyKosey | 2024-12-05 00:00 | 出かけた | Comments(0)

見事なチームワーク 関内秋吉_a0163788_09471063.jpg


横浜関内「焼き鳥秋吉」の厨房


むだのない手際とチームワーク
料亭並みの丁寧な仕事っぷり
見ていて気持ちがいい。
アッパレとはこのことだ。

この席に座れれば
見事な技を堪能できる。

「秋吉」は福井県の焼鳥の名店
神奈川県ではここ関内店一軒のみ
「じゅんけい」が絶品である。


2024年12月




# by HoppyKosey | 2024-12-04 00:00 | 大衆酒場 | Comments(0)

現代美術作品は評価が定まった古典的名作とは違い
自分がいいと思うか思わないかがすべてだ。
その時の気分でいい悪いがブレたりもする。
そうはいっても自分が好きな傾向というのはだんだんわかってくる。

展覧会は、この人のこの作品はどうでしょうという提案をしていて
自分の好みの作品にたくさん出会えることもあれば
ピンとこない作品ばかりということもある。

現代美術展によく足を運ぶがそれは
自分はどんなものが好きなのだろうか? 
という自分探しのようなものだ。

福井の帰りに金沢21世紀現代美術館に寄ってきた。




エントランスにあった「クリス・バーデン」の作品はミニカーが走り回っていた。

「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_17300004.jpg




「エヴァ・ジョスパン」は段ボールで森を作り上げた

「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_17293844.jpg



「オトボン・ンカンガ」の海底から見上げた海の中の状況 巨大なタペストリー

「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_17285117.jpg



「アドリアン・ビシャル・ロハス」作品は圧倒的な存在感
天井画も示唆的だった。
「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_17281323.jpg

「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_17302357.jpg

「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_18314211.jpg




身もだえしながら自動演奏する楽器 「宇治野宗輝」作品

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久野彩子は精巧な鋳物で都市を作っていた

「すべてのものとダンスを踊って」「都市漂流」金沢21世紀美術館_a0163788_17270252.jpg


吹き抜けにつるされている「サラ・ジー」作品

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# by HoppyKosey | 2024-12-03 00:00 | 美術 | Comments(0)

ワンカップ地酒

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地酒には詳しくないが旅行の帰りにご当地ワンカップ酒を買ってみることが多い。

たいがい帰りの列車で吞んでしまうがたまたま持ち帰ったのがこれ。

「一本義」一本義久保本店(福井県勝山) 

スッキリ辛口で好きなタイプだった。


# by HoppyKosey | 2024-12-02 00:00 | 大衆酒場 | Comments(0)