東日本大震災
先日よりティーンズと東日本大震災に関するセッションを行っています。参加人数120名で延べ時間はおおむね600分を予定。今期のセッションテーマは「被災者支援」「復興のポイント」「今後のエネルギー政策」の3点。
明日からGWで中断、丁度折り返し点です。議論は上滑りであったり、虚無的な逃避をしたりでなかなか事実と向き合えないけれど、見つかってきている仮説を紹介しましょう。
1、
被災者はこれまで住んでいた街に戻りたいはずで高台移転はよくない。鉄筋構造の新しい建築物の耐震性はかなりよいレベルのようである。問題は津波。これまでのような防波堤や水門で「力づくで抑えこむ」発想だけでなく、津波が来てもしのいで助かる建築仕様や街づくりを考える必要がある。
2、
原発は廃棄し新エネルギーにシフトする世界最先端のエネルギー政策をめざすことで日本は元気が出てくる。原発温存ではどうしても後ろ向きになってしまう。また一方で、すべての原発が止まった場合の電力供給量でもやっていける省エネ社会をつくることも明るい目標になる。
3、
震災で多大な有効需要が発生した。これは経済学的に考えると東北のみならず日本経済の不況脱出の機会となると思う。そして今回の被災地をあらたな経済核地域に再建することで過密過疎や経済の一極集中による弊害を是正できる。
連休明けにセッション再開予定。
そしてアクティビティを裏付けにしたセカンドセッションを10月に向けて準備中です。